- イベント/レポート
- 2015.10.20 Tuesday
イベントレポート★minneのアトリエで「 minneのお茶会 〜 梱包資材相談編〜」開催しました
こんにちは、minneのアトリエスタッフのまおです
アトリエ前には2m程に成長したススキがユラユラとなびいており、
周辺のイチョウ並木や世田谷公園ではギンナンがたくさん実っています。
もうすぐ、黄色い並木道が見ごろを迎え、周辺はお散歩がたのしい季節になりますよ
本日は、9月下旬の昼下がりに開催した「 minneのお茶会 〜 梱包資材相談編〜」をお届けします。
当日は、5名のminne作家さまと、ヤマト運輸株式会社の資材開発担当の方々にお集まりいただき、梱包や発送に関する様々な体験談や新しい使い方について意見交換をおこないました
まずは作品&自己紹介タイム。
作家歴の長い方、まだminneを始めたばかりの方、
みなさん状況は違っていても思いは一つ。
想いの詰まった作品を、安全に購入者さまの元にお届けするには…?
手元には作家さまにお持ちいただいた作品、
ヤマト運輸さんが持ってきてくださったネコポスや宅急便コンパクトの箱に加えて、
試作品のボックスや、ビニールフィルムを使った新しい梱包資材、
お茶、お菓子… てんこ盛りです
「作品が小さいけれど、衝撃に弱いので、形を崩さずに梱包するには?」という質問には、
「箱の中でうまく四方に空間を作ってあげる事が大切です。横から、上から衝撃が加わっても、潰れないように。ふわふわした綿(わた)で包んでも、綿は押すとペタンコになるので緩衝材としてはあまり意味がないです。木材のチップや、ウレタンチップの方が強度があります」
という回答が。
また、ヤマト運輸さんが試作した段ボール箱を見て、
「この形だと強度が不安かな…」「ココを押すと潰れそうだから改良してほしい」など、率直なご意見も。
さらに、
「宅急便コンパクトの形が、もっとバリエーションあったらいいのに!」という意見から、既存の箱を分解して違う形を組んでみたり。
容量は同じで高さが2倍、幅が半分。こんな形があったらいいかなあ〜
(ぜひこの形つくってください、とみんなでヤマト運輸さんにアピールしました)
さらに、先日の「ヤマト運輸梱包材プレゼントキャンペーン」でもお届けした、ビニールフィルムを使用した梱包材「クイックフィット」を試してみました。
チェーンやパーツが絡まりやすく、郵送での販売が難しいな…と感じていた、というサンキャッチャーの作品も、ビニールフィルムでうまく固定できました
ミニ額縁は、開けた瞬間に わぁ〜っ となる素敵な演出になりそう!
羊毛フェルトの作品を製作されている作家さまからは、
「なかなかちょうど良い形の箱がみつからなくて。羊毛作品は、割れたりすることは無くても、きちんと梱包しないと動物の尻尾の形が曲がってしまったり、表情が変わってしまったり…」
というお話が。
一見、ふわふわして衝撃に強そうに思える素材でも、梱包にこんな苦労が!
ガラスや精密機械だけがコワレモノではないですね、ということを再認識。
ヤマト運輸さんからは、
「潰れやすいものや小さな作品は、小さい箱の中にセッティングしてからクイックフィットにいれると、箱が動かずにきれいにまとまりますよ」というアドバイスを受けて・・・
写真だと小さい箱の高さがちょっと足りなくてペンギンのくちばしが潰れちゃいましたが
少し工夫を加えればとても良い形になりそうです!
これには、「そうか〜箱を使えば、アクセサリーの梱包にも活用できそう!」と盛り上がりました
こんな雰囲気で2時間あまり、たのしい午後のひとときでした
ご参加いただいた作家のみなさま、ヤマト運輸株式会社のみなさま、ありがとうございました!
これからもminneでは、ものづくりがより一層楽しくなるようなイベントや企画を開催していきます
次回イベントもどうぞお楽しみに!